手すりのいろいろ

 介護保険の住宅改修工事において、項目の1番目でもあり改修項目でもっともよく施工されている工事が手すり取付です。一概に手すりと言ってもいろいろな種類があります。今回は、手すりの種類について、一般的な物を御紹介していきたいと思います。

■■■手すりの種類について■■■
1.手すりの材質
1)大きく分けて3種類に分かれます。
  @木製、A樹脂製、B金属製です
2)特徴
  @木製・・・ぬくもりがあり手触りもよく見た目も良い。ただし水廻りには腐
         食等の問題であまり適していない。
         (ただし桧製等水廻りに強い木材もあります)
  A樹脂製・・・最近増えてきた材質で腐食の心配も少なく、気候による温
          度変化も少ない。ただしまだ価格面で木製等と比べると若干
          割高です。
  B金属製・・・腐食、強度に強く樹脂製の物がまだ少なかったころから頻
          繁に使用されています。ただし、熱伝導率がよく温度変化が
          激しい。
3)主な取付箇所
  @木製:主に室内の玄関、廊下、階段、トイレ、居室で使用されています。
  A樹脂製:主に浴室等水廻りと屋外での使用も増えてきています。
  B金属製:樹脂製と使用箇所はほぼ同じです。屋外の使用が特に多いで         す。
2.手すりの形状
 形状もいろいろな形があります。
  @基本的な丸棒タイプ:太さも32φと35φが主流。
  A小判型タイプ:リュウマチ等で手すりの握り込みが難しい場合に使用す
    る場合が多い。
  B板(棚)型タイプ:Aと同様。
  C滑り止め(ディンプル)加工タイプ:握力が弱い方等の補助的な働き有。
    縦や斜めに取り付ける際に使用する場合が多い。
  Dその他、肘掛タイプや可動式の物など
  ※手すりひとつとってもいろいろな種類があります。
    取付の場所、ご利用状況を踏まえより使いやすい物を選択してください